オランダ男子ホッケー代表は、自国開催のFIHホッケー男子ワールドカップで優勝候補の一角として臨む。グループステージは8月16日にニュージーランド(ブラック・スティックス)との対戦で幕を開ける。NZにはHCオラニエ・ロードで活躍したサム・レーンや、224キャップを誇る34歳のケーン・ラッセルら経験豊富な選手が揃う。続くアルゼンチン(ロス・レオネス)は平均年齢28歳超の百戦錬磨の陣容で、325キャップを持つ41歳MFマティアス・レイが中心。アルゼンチン勢にはKlein Zwitserlandのニコ・キーナン、ルーカスとホアキンのトスカーニ兄弟、HCオラニエ・ロードのGKトマス・サンティアゴ、ブルーメンダールのバウティスタ・カプロ、HDMのイグナシオ・イバラらフーフトクラッセ経験者が多数。最終戦の日本(サムライジャパン)は世界ランク15位。予選ではエジプト・イスマイリアで、イングランドに5-0で敗れながらも米国とエジプトを破って準決勝進出。パキスタンとの準決勝では3-1のリードを終盤に守れなかったが、3位決定戦でマレーシアに3-1から5-4の劇的逆転勝利を収めてワールドカップ出場権を獲得した。
クラブハウスも専用グラウンドも持たず、KNHBの支援もない協会から、オランダ女子35マスターズチームが2026年マスターズホッケーワールドカップへの参加を実現させた。最大の障壁は大会日程で、WMHがオランダの夏休み期間の真っ只中にワールドカップを設定したため、35歳前後の若い家族を持つ選手たちが参加できず、男子40チームは出場を断念した。チーム結成は毎年末にマスターズホッケー・ネーデルラント協会が開催するオープントレーニングデーを通じて行われ、SNSや口コミで選手を募集。35歳クラスは最年少カテゴリーであり、若いホッケー選手の間でマスターズの存在がほとんど知られていないため、チーム立ち上げが最も難しいとされている。WMHルール上、年下の選手が上のカテゴリーに参加することは禁止されている。
マスターズホッケーワールドカップ第1部(スキーダム開催)にて、オランダはD35・40・50、H35・45・50の6カテゴリーで参加。H50はイングランドとの決勝で2-2の末、シュートアウト(SO戦)で敗れ銀メダル。試合ではイングランドがPCで先制、Mark-JanがPS(ペナルティストローク)を決めて1-1、Q3にイングランドが再リード1-2、Q4にBastiaanのPCで2-2と追いついた。SO戦では4本目でオランダが失敗、イングランドの最終シュートをGKイェルーンが止めたが再試行を許し失点、イングランドが優勝。D35は銅メダル、H45は4位、D50は5位、D40とH35はともに10位という結果となった。
CACゲームズ女子ホッケー競技において、決勝および3位決定戦のカードが出揃い、メダルマッチへの出場チームが確定した。