Hockey Deflect

HHC:ハールレンメルメールで男子ホッケーのクラブ連携が始動

ホッケークラブ「De Reigers」と「De Kikkers」が協力し、ハールレンメルメール、ホーフドルプ、ニューフェネープ周辺の男子ホッケーを対象とした「Haarlemmermeerse Hockey Combinatie(HHC)」を設立した。両クラブは知識・経験・施設を共有し、選手が自分のレベルで成長できる環境を整える。同年代の選手は同じフィールドで練習し、チームの発展と連携を維持する。HHCはHockey 5sイベントを年複数回開催し、金曜夜に5対5の試合を実施。フィジカル面では自由参加のランニングトレーニングやキックボクシングも提供する。また、土曜午後のTDやパブクイズなどの社会的活動も行い、ホッケーをチーム競技以上のコミュニティ体験として位置づけている。

12カ月の闘い:ファン・ライン、前十字靭帯断裂から復帰へ

フォールダーン戦でのアクシデントにより、ビビアン・ファン・ラインはシーズン残り3試合で前十字靭帯を完全断裂した。背中を押されて膝が外れる感覚を覚え、病院と理学療法士での検査の後、最初は様子を見るよう指示された。しかし、違和感が続いたため、同時期に同じ怪我を経験したロード・ヴィット男子トップチームの友人トム・ファン・デ・プッテの紹介で膝の専門理学療法士に相談。MRI検査の結果、前十字靭帯の完全断裂が確認された。誕生日の翌日である7月30日に手術を受け、約12カ月にわたるリハビリが始まった。トムはすでに手術を終えており、リハビリの経過を間近で見ながら互いの苦労を共有する「リハビリ仲間」となった。回復の初期は歩行、膝の伸展・屈曲、筋肉の再活性化など基本動作の回復が中心で、筋肉量の大幅な低下に苦しんだ。その後、徐々に筋力トレーニング、自転車、ランニング、ジャンプと段階的に負荷を上げていった。

ピエン・サンダース、オランダ代表から引退を発表

HCデン・ボッシュのディフェンダー、ピエン・サンダースがインスタグラムでオランダ代表からの引退を表明した。2021年東京五輪・2024年パリ五輪で金メダル、2022年ワールドカップ優勝など複数の欧州タイトルも獲得した。2025年夏には150キャップという節目を迎えた。引退のきっかけは2026年自国開催のワールドカップ決勝でアルゼンチンにシュートアウト(SO戦)で敗れたこと。試合後、サンダースは代表への情熱と意欲について検討が必要と語り、熟慮の末に決断した。代表監督ラウール・エーレンは後継者育成が課題となる。クラブレベルではHCデン・ボッシュでのプレーを継続する。

国立ホッケー基金、公立学校で子どもの参加率が115%増

イングランドホッケーは、公立学校向け国立ホッケー基金の初年度パイロット成果を発表した。Youth Sport Trustと連携し、28名のSchool Games Organisers(SGOs)と35クラブが協力。投資地域ではホッケーフェスティバルが119%増、参加者数が115%増となり、105回のフェスティバルに6,841人が参加。初参加校は168校で前年比86%増。全国ベースでもフェスティバル4%増・参加者2%増と下落傾向に歯止めをかけた(他競技の平均はフェスティバル7%減・参加者6%減)。ストーポートでは94セッションで270人以上が専門コーチングを受け、バーンズリーでは50人の生徒がフェスティバルに参加。エンフィールドでは教師向けトレーニングが現場の自信向上に貢献し、学校が自ら用具購入を計画するなど、地域クラブと公立学校をつなぐ橋渡し事業として着実な成果を上げた。

ブエノスアイレスが男女アルゼンチン選抜選手権で二冠達成

2026年アルゼンチン選抜選手権がジョッキークラブ・デ・コルドバで開催され、ブエノスアイレスが女子・男子の両部門で優勝した。女子決勝ではラーラ・カサスのペナルティコーナー(PC)による第1クォーターの得点が決勝点となり、1-0でリトラルを下した。男子決勝は地元コルドバとブエノスアイレスの対戦。トビアス・シルベッティが2分に先制し、トマス・フレテスが10分後に同点。第2クォーターにフレテスのPCでコルドバが勝ち越し、40分にホアキン・コスタのPCでブエノスアイレスが2-2に追いついた。試合はそのまま終了し、シュートアウト(SO戦)でブエノスアイレスが制した。3位決定戦では女子がメンドサ(シュートアウト(SO戦)でコルドバを破る)、男子がメンドサ(リトラルを2-1で破る)に輝いた。大会は5日間にわたり全国16選抜が参加し、2026年版が閉幕した。

サントメラのホッケー場に新更衣室と観客席が完成

スペイン・サントメラにあるアントニオ・モラレス地域ホッケー場に、新設の更衣室と観客席が完成し、竣工式が行われた。総投資額は30万6000ユーロで、うち20万ユーロはムルシア州自治体から補助金として拠出された。新更衣室は200平方メートル超の面積を持ち、観客席は約100人を収容できる。式典にはサントメラ市長ビクトル・マルティネスと、スポーツ総局長フラン・サンチェスが参加。施設名の由来となったアントニオ・モラレス氏の看板も除幕された。モラレス氏は地元公立校の退職教師で、サントメラにホッケーを普及させ、国際審判員として1996年アトランタ五輪にも参加した人物。今回の施設整備は、同市のホッケー・クラブの活動とホッケーの普及をさらに後押しするものとなる。

第50回FIH議会がドーハで開催

世界のホッケーコミュニティが2026年10月24日、カタールのドーハで節目となる第50回FIH定例議会に集結する。主な議題には、FIH会長タイヤブ・イクラムによる報告、FIH執行委員会の選挙、レバノンホッケー連盟の加盟申請への投票、FIH規制・司法フレームワークの見直し報告が含まれる。また、10月23日にはFIHアワードセレモニーが行われ、FIHホッケースターズ2026の各賞受賞者が発表される。同日には国内協会フォーラムも開催され、IOCの「Fit for the Future」イニシアチブと新FIH戦略フレームワークについて議論される。FIH執行委員会会議は10月21日に予定されている。

サンダース(28)が代表引退「情熱の火が消えた」

オランダ代表DFのピエン・サンダース(28)が国際舞台からの引退を表明した。Instagramで「十分にやり遂げた」と綴ったサンダースは、オランダ代表として169キャップを獲得。オリンピックでは2021年と2024年の2度金メダルを獲得し、2022年には世界王者、2017・2019・2023・2025年と4度の欧州王者となった。最後の国際試合は2カ月前に自国開催で行われたワールドカップ決勝(敗戦)。引退を決意したきっかけはEuroHockey選手権2025で、主将として優勝した際に「ほとんど当たり前のように感じた。それはトップアスリートとして決してあってはならない感覚で、ハングリーであり続けなければならない」と語り、情熱の火が消えかかっていたと明かした。クラブのデン・ボスでは引き続きプレーを続ける。

EHL男子決勝が12チームに拡大、2027年抽選完了

ユーロホッケーリーグ(EHL)は、2027年のイースターに開催される男子ファイナルズの出場チームを8チームから12チームに拡大する。ABN AMRO EHLファイナルズは3月24日から29日までアイントホーフェンで行われ、HCオラニエ・ロードが開催クラブとなる。抽選の結果、イングランド王者のオールドジョージアンズとSurbiton HCは、それぞれアイルランドおよびドイツの対戦相手と準々決勝で対戦する可能性がある。